長いトンネルも抜けて、僕にもようやく春が来そうです。

今まで、自分の人生とは?とか生きるとは何か?とかそういうくだらないことばっかり考えた春休みだったけど、結論なんて出るわけもなく、春に近づくにつれて雪が溶けるようにそんな考えもだんだんなくなっていって、今度はもっと実際的な問題に興味を持ち始めました。





ということで、また新しいトピックスを見つけて若干テンションがあがっています。



  • 社労士資格

最近勉強始めました。

将来、産業医としてもしかしたら勤務するかもしれないので、リスクマネジメント的な意味で。今年中に資格取得目標です。ただ資格とったところでって感じなんだよなー。最近、資格以上に実務経験なんだよなーってひしひしと思う。

仮に、社労士とったところで、社労士事務所にインターンシップとかアルバイトとかでもぐりこまなきゃ、ほとんど意味ないかもしれないけれども、産業医になった後にとるのと、今とるとのでは、時間的な拘束とかも考えて今とったほうが全然楽なので、今年中の資格取得を目指したいと思います。




将来、開業や病院経営にも興味があり勉強したいと思う分野。


大学でも、医療経済学とか経営学とかに関する講義をもっとやればいいのになって思うのだけれども、そんな視点をもった講義は皆無。そして、全国的にみてもそういう大学ってほとんどないのよねー。
東京大学大阪大学九州大学などの宮廷ぐらい。。。あと、大阪市立大学に社会人用のMHA取得できる大学院があるっぽい。

東京大学大学院医学系研究科 医療経営政策学講座 http://plaza.umin.ac.jp/~hmp/cgi-bin/wiki/wiki.cgi
九州大学大学院医学系学府 医療経営管理学専攻 http://www.hcam.med.kyushu-u.ac.jp/
大阪大学大学院医学系研究科 医療経営・経営学寄附講座 http://sahswww.med.osaka-u.ac.jp/~i-keizai/


そのうち二つが寄附講座っていうね。やっぱり、こういうのって寄附講座じゃないとなりたたないのかね。
うちみたいな地方弱小医学部ではそんな寄附講座があるはずもなく、何とか独学で勉強しないといけないっていう。


このサイトがとても非常によくまとまってますので、こちらのサイトを参考してぼちぼちやってきます。
医療MBA研究会 http://kanrishi.sakura.ne.jp/mba





  • その他医療関係のトピックス

今後、10年で医療がどのように変わるのか?と聞かれたときに自分なりの展望を答えられるようになる。それが当面の目標です。
今後の医療の考えられるシナリオをいくつか想定し、そのシナリオに沿って今後の自分の進路、具体的には診療科はどうするのか、どの専門を高めていくのか、どういう病院で働くのか、どの地域で働くのか、などなどの自分のキャリアプランを描いていきたいと思います。


例えば、日本における皮膚科はマイナー科と呼ばれており、夜中の呼び出しがなくQOL重視した学生(例えば出産・育児が目指す女性など)といわれている。しかし、最近は男女限らずQOL重視した学生が増えてきており、皮膚科医が飽和してきているといわれている。実際に医師の求人を見てみたら、やっぱり皮膚科医の求人って少ないんですよね。皮膚科は眼科や耳鼻科などのほかのマイナー科と違って、内科や外科を専門とする医師でも診察しやすいという側面もあるようで、他の専門医からの転科の敷居も低いようだ。


一方で、アメリカで人気の診療科のひとつに皮膚科があって、成績上位の学生しか皮膚科にいくことができないらしい。その理由には保険制度や診療科の定員制限、初期研修制度の違いなど様々な違いがあるようだが、今後、日本ではどのようになるだろうか?iPS細胞や情報インフラの整備、TPP参加による影響など、今後医療業界に与えるインパクトの大きいトピックスは多く存在する。それらについてまず基本的な知識を学び、今後の医療業界がどのようなシナリオをとるのか考察していきたいと思います。





とりあえずこんなところですー。